目のクマ、顔のたるみ・ほうれい線、知って得する美の豆意識

専門用語を解説施術辞典

眼瞼下垂

切開

“眼瞼下垂”とは目の開きが悪くなる症状のことです。目の開きが悪くなると、視野が狭くなるだけではなく、まぶたがたるんでいるように見えることから「眠そう」「疲れていそう」といった印象を他人に与えてしまうこともあります。このように、外見面にも影響があるため、この症状を持つ多くの方は治療を希望されます。そんな眼瞼下垂の手術は、「目を十分に開くようにする」という“機能”と、たるみや二重の形、左右のバランスなどを整える“外見”の双方の改善が期待できます。その手術内容はさまざまで、大別すると「眼瞼挙筋腱膜前転術」「眼瞼挙筋短縮手術」「前頭筋吊り上げ術」の3種類があります。クリニックによっては、症状が重度でない患者さんには、切らない眼瞼下垂手術を施すケースもあります。

基本情報

料金相場

50,000円(※保険が適用された場合とそうでない場合で異なる)

500,000円(※保険が適用された場合とそうでない場合で異なる)

持続期間 半永久的
麻酔 局所麻酔
痛み 施術中の10秒ほど
ダウンタイム 1週間
たるみの種類 上まぶたのたるみ

メリット・デメリット

メリット

  • 黒目の面積が大きくなり、目が大きい印象になる
  • おでこのシワが減り、若々しい印象になる

一般病院や眼科の眼瞼下垂手術は、「目が十分に開かない」という不快な症状を緩和することを目的にしています。一方、美容外科で行う眼瞼下垂手術では、そのような機能面の改善はもちろん、二重の幅や左右のバランスなどの「美容面」も同じくらい重視されます。 例えば、美容外科で眼瞼下垂の手術を行うと、まぶたが持ち上げられて、黒目の面積が大きくなります。そのため、目が大きくパッチリとした印象になります。 また、眼瞼下垂の方は、普段は無意識のうちに眉毛を上げているので、おでこにシワができやすい傾向にあるのですが、眼瞼下垂を改善することで、眉毛を上げる必要がなくなります。そうすると、上がっていた眉毛の位置が自然になるため、おでこのシワの改善も期待できます。

デメリット

  • 完成まで約半年と期間が長い
  • ダウンタイムが長い

術後の目立つ腫れは2~4日ほどで引いていきますが、むくみは1~2週間気になることがあります。そのため、仕事をしている方がこの手術をする場合は、まとまったお休みをとる必要があります。また、まぶたが完成するには半年ほどかかることも。術後の効果を実感できるまでに、少し時間がかかるため、「即効性」という点では劣ります。

よくある質問

眼瞼下垂手術には抜糸がありますか?痛いですか?
眼瞼下垂の手術は、まぶたの皮膚を糸で縫っているので抜糸が必要です。手術をした日から5~7日後に、クリニックに再訪して抜糸をします。抜糸に強い痛みを伴うことは稀で、一般的には「小さな違和感」を持つ程度です。基本的に、コンタクトレンズの使用や洗顔、メイクは、抜糸後から可能になります。
手術は日帰りでできますか?
クリニックにもよりますが、眼瞼下垂の「日帰り手術」は可能です。問題なく手術が進んだ場合、平均20分~30分ほどで終了します。術後にまぶたのクリーニングをして、出血等の問題がないかどうかを確認したら、帰宅することがほとんどです。入浴は当日から可能で、日常生活が制限されることはほとんどありません。自宅から離れたクリニックで手術を受ける場合は、術後に入院することも可能ですが、入院費は自己負担になります。
手術後に修正をすることは可能ですか?
眼瞼下垂の手術をした後の、「修正手術」は可能です。二重幅の調節や、強くなりすぎた目の開きを弱くすることができます。目は顔のパーツのなかでも目立つので、少しの違和感も気になりがちです。そのため、満足のいく目元になるまで、何度か手術を行う患者さんもいらっしゃいます。なお、眼瞼下垂の手術は、一部健康保険が適応になったことで、複数回の手術が受けやすくなりましたよ。