顔のたるみ・ほうれい線のコラム

顔のたるみ・ほうれい線のコラム

要注意!ほうれい線が目立つ人に多い3つの特徴

ほうれい線は年齢とともに目立ってくるものだから、ある程度の年齢になったらあきらめるしかない――

そう思っている方は多いかもしれません。しかし、例えば同じ40歳でもほうれい線が目立つ方と目立たない方がいますよね。いったいなぜ、そのような差が出るのでしょうか?

そこで今回は、ほうれい線が目立たない人にはあまり見られず、ほうれい線が目立つ人には見られる特徴を3つピックアップしてみました。それぞれのほうれい線との関連についてご紹介します。

特徴①肩こりや首こりがひどい

肩こりや首こりが慢性化していると、その周囲の筋肉が硬くなり、血行も悪くなってしまいます。首や肩と顔の筋肉はすべて繋がっていますから、このような状態では顔の筋肉まで凝り固まって血行不良になりかねません。その結果、顔の筋肉が衰え、皮膚や脂肪を支えきれなくなり、顔のたるみやほうれい線に繋がります。

特に、長時間同じ姿勢でデスクワークをしている方や、うつむいてスマホを触る時間が長い方は、肩こりや首こりが深刻化しやすいため注意が必要です。適度に休憩を挟んでストレッチをしたり、マッサージをしたり、立ち上がって少し歩いたりして血行と筋肉の硬化を改善するようにしましょう。

あわせて、顔の筋肉を鍛えるエクササイズとして、目を左右にぐるりと回してみたり口を大きく開けてみたりするのもおすすめです。パソコンやスマホに向かっているとどうしても無表情になりがちですから、意識的に顔の筋肉を動かすことが大切です。

 

特徴②口が半開きになっていることが多い

気づいたら口がポカンと開いていたり、口が半開きになったりしている人は、口や顎まわりの筋肉が衰えている可能性があります。このような状態だと、頬や口元の皮膚や脂肪が重力に耐えかねて下垂し、ほうれい線が目立つようになってしまいます。当てはまる方は、意識的に口元にグッと力を入れたり口角をキュッと上げたりしてみましょう。歯並びや噛み合わせの問題で口がしっかりと閉じられないという方は、一度歯医者さんでの治療を検討してみてもいいかもしれませんね。

このほか、ものを食べるときに片側ばかりで噛むクセがある人は、顔の左右で筋力のバランスが悪くなるため、ほうれい線をつくる要因になる恐れがあります。両側の歯を使ってしっかりと噛むように意識してみましょう。

 

特徴③頬の毛穴がゆるんでいる

頬の毛穴が緩んでいる方は、ほうれい線が目立ってしまうことが多くあります。
頬の毛穴がゆるむと、頬そのものがたるんでしまうので、ほうれい線がよけいに目立ってしまうのです。

 

この問題を解決するために、まずは頬のゆるんだ毛穴を改善するためのケアを行いましょう。大切なのは、保湿ケアをきちんとすること。紫外線や加齢などによって肌が乾燥して水分不足になると、ハリや弾力が失われ、毛穴が開いてしまいます。クレンジングや洗顔の見直し、その後の保湿の見直しを。年齢を重ねるにつれて皮脂の分泌量は減少し、水分量も低下しますから、肌年齢にみあったケアが必要です。

 

このように、ほうれい線が目立つ人にはいくつかの特徴があります。今はまだそこまで気にならないという方も、上の3つの項目に当てはまる場合、近い将来ほうれい線に悩まされるかもしれません。

しかし、ほうれい線は、早めの予防対策とケアで目立たなくさせることが可能です。ぜひ対策をしてくださいね。なお、すでに深く濃くなったほうれい線は、美容外科クリニックでの施術で薄くすることができます。気になる方は検討してみてくださいね。

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