目のクマ、顔のたるみ・ほうれい線、知って得する美の豆意識

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生まれつきのクマを解消! 眼輪筋トレーニングと血行改善方法

  • 目のクマ

目元の印象を暗くし、疲れた表情に見せてしまうクマ。クマは血行不良や色素沈着、日焼け、老化などが原因でできるといわれています。しかし、なかには生まれつきクマがあるという人もいます。美しい目元を実現するためにも、予防やケアが大切です。

生まれつきのクマの原因、2つをご紹介!

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大人のクマは大きく分けて、青クマ、茶クマ、黒クマの3種類があります。青クマの原因は主に血行不良。茶クマの原因はメイクによる色素沈着や肌の乾燥、日焼けによるシミやくすみ。黒クマの原因は、老化による目元の筋肉の衰えだといわれています。これらはいずれも、睡眠不足や運動不足、栄養の偏った食事、間違った美容ケア、加齢が引き起こすものであるため、生活習慣を見直すことである程度の改善・予防をすることができます。
一方で子どもにもできる生まれつきのクマは、このような生活習慣は関係なく、目元の筋肉(眼輪筋)の働きが弱いことに原因があるといわれています。

生まれつきのクマの原因1:眼輪筋が弱い

眼輪筋とは、上まぶたから下まぶたにかけてドーナツ状に存在する筋肉のことです。眼輪筋は、まぶたを開いたり閉じたりするときに使われており、この筋肉が緩むとまぶたが閉じ、硬くなるとまぶたが開く、という仕組みになっています。この筋肉の存在を意識して生活している人はほとんどいないと思いますが、無意識のもとで眼輪筋はとても重要な役割を果たしているのです。
この眼輪筋の筋力が弱いとまぶたが緩んだりたるんだりして、目のクマの原因になることがあります。そればかりか、辛い眼精疲労や酷いドライアイ、上下のまぶたがつかない「不完全瞬目」という症状に繋がることも。生まれつきの体質で眼輪筋が弱い場合、十分な睡眠や運動、規則正しい生活、栄養バランスの取れた食生活などを心がけていても、こういった症状が出やすくなってしまいます。「色々なクマ対策をしたけれど症状が改善されなかった」という方は、眼輪筋の弱さを疑ってみても良いかもしれません。

眼輪筋は、加齢による老化でも衰えるもの

眼輪筋の働きは加齢と共に弱まるものでもあります。老化で眼輪筋の働きが低下すると下まぶたがたるんで、目の下にできる影のような黒クマの原因にもなります。
そもそも、多くの日本人のまぶたには脂肪が多くついています。本来であれば、厚い脂肪や皮膚も眼輪筋がしっかりと支えることができるのですが、老化によって筋力が低下すると、支えきれなくなった脂肪や皮膚が緩んだりたるんだりしてしまいます。支えきれなくなった脂肪と皮膚が目元に暗い影を落とし、黒いクマのように見えるのです。

▶眼輪筋を鍛えるトレーニング方法A

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生まれつき眼輪筋の働きが弱い、加齢とともに眼輪筋の筋力が低下してきた……このような場合、眼輪筋を鍛えるトレーニングを行えば、目元のクマを解消できるかもしれません。

1. 正面をまっすぐ見ます。

2. 両目を5秒間つむります。

3. パッと思いっきり目を開いて5秒間正面を見つめます。

4. 2の状態に戻り、パッと思いっきり目を開けて5秒間上を見ます。

5. 2の状態に戻り、パッと思いっきり目を開けて5秒間下を見ます。

6. 2の状態に戻り、パッと思いっきり目を開けて5秒間右を見ます。

7. 2の状態に戻り、パッと思いっきり目を開けて5秒間左を見ます。

これを1セットとし、2回続けて行います。

▶眼輪筋のトレーニング方法B

1.  まぶしいときにするような目つきで目を細めます。このとき、下まぶたがわずかに上がっているのを確認します。

2. そのまま、上まぶたの中心を引き上げるように眉毛の下まで持ち上げ抑えます。

3. 2の状態のまま目をぎゅっと閉じます。

これを1セットとし、5回続けて行います。

▶眼輪筋のトレーニング方法C

1. 目を見開き、八の字を描くイメージで眼球をくるくる回します。

2. 反対回りも同じように行います。

これを1セットとし、5回続けて行います。

▶眼輪筋のトレーニング方法D

人さし指で目尻を軽く外側に引っ張り、そのまま目をぎゅっとつむります。このとき、まぶたの筋肉に負荷がかかっていることを確認してください。

これを左右5秒間ずつ交互に3回続けて行います。

上記の中で取り組みやすい方法から挑戦して、最終的にすべてのトレーニングを順番に行うことをおすすめします。お風呂上がりの血行がよくなっているときに行うのが特に効果的です。小さなお子さんに施す場合は、ストレスにならない範囲で続けましょう。なかでもトレーニング1が最も簡単でおすすめです。ゆっくりと眼輪筋が鍛えられて、クマの解消に繋がります。

生まれつきのクマの原因2:血行不良

目の下のクマの原因の1つとして【眼輪筋が弱い】という事例をあげましたが、2つ目の原因として【血行不良】をご紹介します。この血行不良は、リンパの流れを悪くして、目のクマを悪目立ちさせてしまうとも言われています。そこでおすすめが、眼輪筋トレーニングに併せて、血行不良を解消する“目の周りのリンパマッサージ”をすることです。血行不良で溜まってしまった老廃物や余分な水分をデトックスして、目のクマを解消しましょう!

▶血行不良解消のマッサージ方法

1.まず耳介後(じかいこう)と呼ばれる耳の後ろの骨部分にあるリンパ筋をゆっくりと押しましょう。

2.次に両サイドの耳たぶを真横に引っ張り、気持ち良いと感じるところで数秒キープします。耳たぶだけでなく、耳の真ん中や耳の上部も同じように行いましょう。

3.両サイドの耳たぶをつまみ、下から上に向かって揉みます。

4.指の腹を耳手前のフェイスラインにあて、側頭部の頭皮を頭頂部に向かってゆっくりと持ち上げるように移動させます。

5.指の腹を額の生え際にあて、前頭部の頭皮を頭頂部に向かってゆっくりと持ち上げるように移動させます。

6.手のひら全体を使って首筋から鎖骨に向かってリンパを流します。

7.最後に、脇の付け根にあるリンパ筋をゆっくりと揉みほぐします。

血行不良解消のツボ押し方法

目の下のクマの原因を解消する方法として、眼輪筋改善トレーニング、マッサージとご紹介しました。最後に【ツボ押し】を紹介します。

クマの原因でもある血行不良は、目の周りのツボを押すことでも解消できます。下記のツボ押しを、各ツボに対して5秒ずつ、3セットを目安に行うのがコツです。目のツボを押す際は、決して強い力で押すのではなく、心地よく感じる程度の強さで押すようにすることがポイントです。

太陽(たいよう)……目尻の少し外側にある骨がくぼんだ部分にあるツボ。両手中指の腹を使って、軽い力で押すようにしましょう。

睛明(せいめい)……目頭と鼻の根元の間にあるくぼんだ部分にあるツボ。両手人差し指の腹を用い、軽い力でツボを押すようにしましょう。

瞳子髎(どうしりょう)……目尻から親指の幅半分ほど外側にある少しくぼんだ部分のツボ。両手人差し指の腹を使って、軽い力で押すようにしましょう。

四白(しはく)……瞳の真下にある骨のへりから親指1本分ほど下にある少しくぼんだ部分にあるツボ。両手中指の腹を使って、軽い力で押すようにしましょう。

 

まとめ

生まれつきの目のクマを解消させるには、トレーニングで眼輪筋を鍛えて、さらにリンパマッサージやツボ押しなどで血行不良を改善させることが大切です。ただし、強い力でマッサージやツボ押しをしたり、やり過ぎたりてしまうと、皮膚摩擦がクマを悪化させてしまう可能性もあります。力の入れすぎや、やり過ぎには十分注意しましょう。

生まれつきのクマはもちろん、加齢によるクマにも効果的な眼輪筋トレーニングと結構改善方法。ぜひ実践してイキイキとした明るい目元を実現しましょう。なお、加齢による症状は、程度によっては美容外科などのクリニックで解消できる場合もあります。お悩みの方は医師に相談してみるのも良いですね。

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