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専門用語を解説施術辞典

埋没法|まぶたのたるみの治療方法|

糸・針

埋没法は、メスを使わずに医療用の針と糸を使って二重をつくる施術のことです。髪の毛よりも細い糸で、まぶたを内側から留めるだけの美容施術なので、平均10分~20分程度という短い時間で施術を受けることができます。メスを使わない治療なので「負担が少ない」「ダウンタイムが短い」というメリットもあり、まぶたの皮膚の厚みやたるみに悩む方から高い人気を集めています。より二重を取れにくく、持ちを良くするために、糸の本数を増やすことも可能です。埋没法は、自身のまぶたで術後の仕上がりイメージをシミレーションすることもできるため、術後のイメージの相違が起こりにくい治療であるといえます。自分のなりたい形についてしっかりカウンセリング時に話し合いを行ってから治療することで、たるみの目立たない、理想のラインが得られるでしょう。

基本情報

料金相場

50,000円

130,000円

持続期間 2~4年
麻酔 局所麻酔/笑気麻酔
痛み 施術中の10秒ほど
ダウンタイム 数日~1週間
たるみの種類 二重まぶた

メリット・デメリット

メリット

  • すぐに効果を実感できる
  • ダウンタイムが短い

埋没法は、「施術専用の針」と「髪の毛よりも細い医療用の糸」を使って、まぶたの内側を留めて、二重を作ります。施術時間は10分~20分程度と短く、さまざまな美容整形手術のなかでも、敷居の低いものだといわれています。メスを使用しないので、目立つ傷跡ができる心配もなく、抜糸の必要もありません。術後のまぶたの腫れが引くまでのダウンタイム期間も平均2~3日と、短く済みます。すぐに効果を実感できる、人気の高いプチ整形です。また、二重の幅や形が気に入らなかったり、気が変わったりしたときも、糸を抜けば、元の目に近い形に戻すことができます。

デメリット

  • 糸で止めるため、いつか元の一重に戻る可能性がある
  • 埋没法が適していないまぶたはラインが薄くなりやすい
  • 埋没法が適していないまぶたはラインが薄くなりやすい

糸で留めるだけの埋没法で作った二重は、いつか元に戻る可能性があります。徐々に作った二重幅が狭くなっていき、最終的に元に戻ってしまうことがあるのです。また、まぶたの形や厚みによっては、二重のラインが薄くなりやすいというデメリットがあります。たとえば、目がくぼんでいる人やまぶたが腫れぼったい人は、埋没法をしても、まぶたの重さで二重のラインがハッキリと出ないことがあります。

よくある質問

埋没法は時間が経つと元に戻る可能性はありますか?
きれいな二重になったとしても、外部からの強い刺激が原因で糸が切れてしまうと、元に戻ってしまうことがあります。また、徐々に糸が緩んで、最終的に元のまぶたに戻ってしまう可能性も。ほかにも、太ったりして目元に脂肪がついた場合も、二重ラインが浅くなります。もともとまぶたが腫れぼったい方や、目がくぼんでいる方、幅の広い二重にした方も元に戻りやすいといえます。
埋没法を受けた後に二重のラインを変更することはできますか
埋没法の施術をした後に糸がとれてしまったり、緩んだりしてしまった場合は、施術を受けたクリニックの保証期間内であれば再固定をしてもらうことが可能です。しかし、二重のラインや形を変更することは、保証の対象外になる場合がほとんどです。まれに、保証期間内なら無料でライン変更を行っているクリニックもありますが、何度もラインを変更すると、まぶたの負担が大きくなってしまいます。後悔しないように、カウンセリング段階で、理想や要望をしっかりと伝えましょう。
術後の腫れはどのくらいですか?どのくらいの期間で腫れは治まりますか?
二重幅の広さやもともとのまぶたの状態にもよりますが、平均2~3日程度で腫れは引いていきます。ただし、長い場合は一週間ほどかかる方もいます。また、目立つ腫れはなくなっても、少しむくみが残ることもあります。理想の二重になるまでは一ヶ月ほどみておくといいでしょう。術後は、ご自身でまぶたを冷やすと、腫れの引きが早まります。