目のクマのコラム

目のクマのコラム

クマの治療法やトラブルの種類について

目のクマやたるみは、治療を受けることで改善することが可能です。ただし、治療を受けることでダウンタイムが発生したり、場合によってトラブルに発展したりする可能性があることを知っておく必要があります。そのときになって焦ることがないよう、以下で紹介する“起こりうるダウンタイムやトラブルの種類”を押さえておきましょう。

クマの治療法について

クマのコラム4

まずは、目のクマやたるみの治療を受けることで起こりうるダウンタイムの種類についてです。ここで紹介する治療法は、脱脂術、脂肪注入、ヒアルロン酸注入、レーザー治療などです。それぞれでダウンタイムの種類や期間が異なるので、今後のスケジュールなどを考慮しながら、自身にとって最適な治療法を選びましょう。

脱脂術

人により、下まぶたの脂肪が原因で目のクマやたるみが発生することがあります。こういった人に適した治療法が、脱脂術です。注射器や高周波のレーザーメス、カニューレなどを使用して下まぶたの余計な脂肪を取り除き、ふくらみを軽減させます。この治療によるダウンタイムには、痛みや腫れ、内出血などがあります。痛みや腫れは3日程度で収まり、内出血に関しては個人差があるため、それほどダウンタイムについて心配する必要はありません。なお、メイクは翌日から、コンタクトレンズの装着は7日後から可能です。

ヒアルロン酸注入

目の下がくぼんでいるせいで、目のクマが発生するという方もいます。その場合、ヒアルロン酸を注入することで悩みを改善することが可能です。安全性が高く、アレルギーの心配がほとんどないといわれているヒアルロン酸注入。この治療には、ダウンタイムがほとんどありません。なぜなら、ヒアルロン酸とはもともと人間の体内に存在しているものであるため、注入後はすぐに体内へ吸収されてしまうからです。効果の持続期間には限りがありますが、数ある治療のなかでも気軽に受けられる方法といえます。

レーザー

レーザーは、メラニンや色素沈着の影響で皮膚が茶色っぽくなってしまった方に適した治療です。レーザーの力でメラニン排出を促し、かつ新たなるメラニンの生成を妨げることで、効率よく目のクマを改善していきます。レーザーのダウンタイムはほかの治療法と比べて少なく、皮膚に少しだけ赤みが出る程度だといわれています。色素が濃いほど赤みが出ることになりますが、メイクで隠すことが可能です。

トラブルの種類について

目のクマやたるみの治療を受けるなら、万が一に備えて起こりうるトラブルについても把握しておくことが大切です。以下では、可能性のあるトラブルについていくつか紹介しています。また、トラブルを起こさないために心がけておくべきポイントも併せて紹介しているので、しっかり覚えておきましょう。

切開によるトラブル

皮膚を切開するという方法は、目のクマやたるみを改善するために非常に効果的です。しかし、切開により下まぶたを傷つけてしまうと、下まぶたが外側に反ってしまうといったトラブルに繋がるおそれがあります。このほか、下まぶたの脂肪を必要以上に取り除いてしまうことで、たるみの代わりに凹みやシワが生じてしまうおそれもあります。

アレルギーによるトラブル

ヒアルロン酸注入を始めとする注入系の治療は、目のクマやたるみの治療のなかでも比較的ダウンタイムが少なく、安全性が高いといわれています。とはいえ、トラブルの可能性が全くないわけではありません。まず考えられるトラブルが、感染症です。脂肪注入を行う際、これが空気に触れることで感染症を引き起こしてしまうおそれがあります。そして、アレルギーの心配も考えられます。自身の体質に合わない成分を注入することになれば、アレルギーや炎症で皮膚にトラブルが発生するおそれがあります。

トラブルを避けるにはどうしたらいい?

目の下のクマやたるみは、多くの美容外科で治療が可能です。もちろん治療法や価格も各クリニック毎に違います。施術後のトラブルを防ぐためには、予め自分が信頼できる美容外科や医師を見つける事が大切です。
この美容外科は自分の症状についてしっかりと説明をしてくれるか?
症状に合わせた治療方法を提案してくれるか?
予算やダウンタイム、麻酔の有無なども確認してみましょう。
信頼できる医師を探す際は、ネットの情報だけに惑わされず、まずは自分の足でカウンセリング(診察)に行くことをおすすめします。実力ある医師であれば、あなたの症状に合った治療方法を提案してくれるはずです。

関連記事

おススメ記事