涙袋を自力で作る方法
目の下に涙袋があると、目が大きく見えるだけでなく、小顔効果や可愛らしい印象を与えられる効果もあります。
涙袋は別名「フェロモンタンク」といわれるほど、女性らしくて可愛い目元の象徴なのです。
今やトレンドにもなっている涙袋ではありますが、そもそも涙袋がないという方も多いはず。しかし、そんな方でも涙袋は自力で作れるのです。
涙袋を自力で作るには、「メイク」と「トレーニング」の2通りの方法があります。
【メイクで作る】
メイクで涙袋を作るには、まず5つのメイクアイテムを揃えましょう。
①肌より明るめのアイシャドウ(白やゴールド・ピンク系など)
②ブラウン系のアイシャドウ
③アイシャドウブラシ
④アイシャドウチップ
⑤綿棒
です。
具体的なメイクの手順は、以下の通り。
1.涙袋のぷっくり部分を作る
涙袋の位置は、笑ったときに少しくぼみのできる部分より「上」に作るのが適しているといわれています。
くぼみのできる部分より上に明るいアイシャドウをチップで太めに引き、涙袋のぷっくりした部分を作ります。
2.涙袋ラインを入れる
笑ったときにくぼみのできる部分に、ブラシを使ってブラウン系のアイシャドウを細く入れます。
ラインを入れたら、そのラインを綿棒でぼかし、涙袋の影を演出します。
3.つなぎ目をぼかせば完成
ぼかした影のライン上に明るめのアイシャドウを乗せ、再度つなぎ目をぼかします。
つなぎ目をぼかせば、涙袋メイクの完成です。
【トレーニングで作る】
笑ったときにぷっくりと膨れる涙袋の正体は「眼輪筋」です。
そのため、眼輪筋を鍛えることで涙袋を作ることができます。
眼輪筋を鍛えるトレーニング方法はさまざま。
日常生活に取り入れやすい眼輪筋の鍛え方は、以下の通りです。
・目を細めるトレーニング
目を細め、そのままの状態で下まぶたに力を入れます。
その状態を20秒間キープすることで、眼輪筋が鍛えられます。
1日5セットを目安に行うようにしましょう。
・まばたきを下まぶたで行うトレーニング
手を使って上まぶたをできるだけ上に持ち上げ、閉じないように固定します。
そのままの状態で下まぶたを使ってまばたきをすることで、眼輪筋が鍛えられます。
1日に10回ずつ3セットを目安に行うようにしましょう。
・ウインクを力強く行うトレーニング
下まぶたを意識しながら力強くウインクすることでも眼輪筋は鍛えられます。
最初はきつく感じられますが、慣れたら1日100回を目安に行うようにしましょう。
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自力で作る時の注意点
女性をより魅力的に見せる涙袋。そんな涙袋を自力で作るには、注意点もあります。
それは「やりすぎ」。
トレーニングで涙袋を作る分には問題ありませんが、メイクをやりすぎて、せっかくの涙袋を目のクマに見せないように気を付けましょう。
メイクで涙袋を作る際、涙袋のラインを入れ間違えてしまうと「クマ」に見えてしまいます。
涙袋のラインは、にこっと笑った際にくぼむ部分に入れるのが鉄則です。
それより大きめにラインを引いてしまうと、不自然になってしまうだけでなく、クマに見えてしまう場合もあるため注意しましょう。
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プロに頼って涙袋を作る方法
メイクやトレーニングで作れる涙袋ですが、メイクだと毎回作るのが面倒だったり、トレーニングだと眼輪筋が鍛えられるまでに時間を要したりしてしまいます。
手っ取り早く涙袋を作りたいと感じる方は、プロに頼る方法がおすすめです。
プロに頼ることで、涙袋は簡単に手に入れられます。
・プロに頼りたいとき、どこに行くべき?
プロに頼んで涙袋を作る際は、美容外科クリニックを利用しましょう。
美容外科クリニックでは、美容に関するさまざまなメニューが揃えられています。
涙袋形成施術も、そのひとつ。涙袋形成施術では、主に「ヒアルロン酸注入」が行われます。
・ヒアルロン酸注入って何をするの?
ヒアルロン酸注入とは、その名の通りヒアルロン酸を注入する施術方法です。
ヒアルロン酸注入の施術方法は、とても簡単。
その方法は、下まぶたの涙袋を作りたい部分に、注射器を使ってヒアルロン酸を注入するだけ。
そうすることで、目の下にふくらみができ、涙袋が形成されます。
ヒアルロン酸注入の施術料金は、50,000円~70,000円が相場となっています。
・ヒアルロン酸注入のメリット
ヒアルロン酸注入の最大の魅力は、何といっても手軽に施術を受けられること。
ヒアルロン酸を注射するだけなので、10分以下の短時間で施術が終わります。
メスを用いないため、傷跡が残ることもありません。
クマを目立たなくさせる効果もあるため、涙袋が手に入れられると共にクマの解消にもつながります。
また、ヒアルロン酸はもともと人体にある物質でもあるため、体に負担がかからないのも魅力のひとつです。
仕上がりの印象は、一目瞭然。目の下にぷっくりとしたふくらみができ、目元を愛らしく見せられます。
・ヒアルロン酸注入の注意点
手軽に涙袋を形成できるヒアルロン酸注入には、注意点もあります。
それは、微量なコントロールが必要になる点です。
どれぐらいの量が適しているのかは患者によってそれぞれ異なり、0.01mlの誤差も許されません。
担当医師の技術力によって仕上がりの美しさが大きく左右される施術でもあります。
また、ヒアルロン酸はもともと人体にある物質でもあることから、時間が経つと体に吸収されてしまうのも注意すべきポイントです。
ヒアルロン酸注入によって涙袋を長期的に維持したいのであれば、定期的に施術することをおすすめします。
ヒアルロン酸注入についてもっと詳しく知りたい方はコチラ★
【施術辞典】ヒアルロン酸注入
セルフ努力も素敵だけど、プロに頼ることも大切!
涙袋はメイクやトレーニングでも作ることができますが、メイクだと化粧品の色素沈着が気になったり、毎回メイクするのが面倒だったりします。
それらを避けたいのであれば、思い切ってプロの力を頼ってみることも検討してみましょう。
美容外科クリニックで涙袋形成施術を受ければ、目の下にクマができる心配なく涙袋が手に入れられます。
中には、美容外科クリニックを利用したことがなく、ヒアルロン酸注入の施術に対して不安を感じる方もいるかもしれません。
クリニック初心者の方は、カウンセリングを受けることをおすすめします。
クリニックの中には、無料でカウンセリングを行っているところが多くあります。
無料カウンセリングサービスを利用すると、施術内容や料金、疑問点などの気になる点をすべて教えてもらえるため、不安を解消した上で施術が受けられます。