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セルフケアで目の下のたるみを予防・改善する5つの方法

  • 目の下のたるみ

目の下のたるみは、目元の印象をどんよりと暗くしてしまいます。目の下のたるみの予防・改善には、日頃のスキンケアにプラス、セルフケアでの対策を取り入れてみましょう。今回は、今日からおうちでできる目の下のたるみ予防・改善のためのケア方法をご紹介します。

目の下のたるみの予防・改善方法①ホットアイマスク

目の下のたるみを予防・改善するためには、リンパや血液の流れを良くすることが大切です。なぜなら、リンパや血液の流れが滞っていると、本来は排出されるべき余分な水分や老廃物が皮下脂肪の下に溜まったままになるから。このような状態では、脂肪がつきやすくなったり顔がむくんだりするため、結果的に目の下のたるみが生じてしまいます。

そこで、目のまわりのリンパの流れや血流を改善するために、おうちで温感療法を行いましょう。使用するのは、市販のホットアイマスクまたは保冷剤。ホットアイマスクを使用する場合は、その商品の説明に沿って使用してください。保冷剤を使う場合は、まずは保冷剤をお湯につけて温めます。お風呂に入りながら行うのが簡単でおすすめです。そして、目のまわりに保湿クリームを塗り、温まった保冷剤を目元に置きます。保冷剤を温めすぎるとやけどしてしまいますので、気持ちいいと感じるくらいの温度で行ってください。

パソコンやスマホを長時間使用して目が疲れているときや寝る前などに行うと、目元がすっと楽になります。簡単にできるケアですので、毎日の習慣にしてみてくださいね。

 

目の下のたるみの予防・改善方法②目のエクササイズ

目のまわりには、眼輪筋と呼ばれるドーナツ状の筋肉があり、この筋肉が眼球や眼球の下にある脂肪を支えています。しかし、眼輪筋が衰えると眼球の位置が下がるため、その下にある脂肪が圧迫されて前に押し出されます。その結果、下まぶた部分に脂肪がぷっくりとつき、目の下のたるみになってしまうのです。

そこで、眼輪筋を鍛えるための目のエクササイズを取り入れましょう。やり方はとても簡単です。1日に数回、眼球を左回り、右回りと各5回ほど大きく回すだけ。気づいたときにこのエクササイズを行えば、眼輪筋が鍛えられ、目の下のたるみ予防・改善に繋がります。特に、日頃から長時間のパソコン作業やスマホの使用をするという方は、まばたきが少なくなりがちです。まばたきが少ないと眼輪筋が衰えやすくなりますので、ぜひこういったエクササイズで解消するようにしましょう。

 

目の下のたるみの予防・改善方法③紫外線対策

肌の乾燥も、目の下のたるみを引き起こす原因のひとつです。というのも、肌が乾燥していると、肌内部の水分量や皮脂量、コラーゲンやエラスチンといった美容成分が減少してしまうから。

そこで、肌を乾燥させる大きな要因である紫外線をカットするように徹底しましょう。顔はもちろん身体にもしっかりと日焼け止めを塗ったり、こまめに日傘をさしたりして、できるだけ肌を紫外線に晒さないようにします。夏場はもちろん、冬場でも紫外線は降り注いでいますから、年間通じた紫外線対策が必要です。また、日焼けをしてしまった後には、化粧水をたっぷりつけて水分を補給し、乳液やクリームで保湿を。このほか、日焼けによって失われやすいコラーゲンやエラスチンといった美容成分の生成を助けるために、ビタミンCサプリメントを飲むのもおすすめです。

 

目の下のたるみの予防・改善方法④保湿対策

肌の乾燥を防ぐには、紫外線対策を徹底するとともに毎日のスキンケアでの保湿対策をしっかりと行うことが大切です。化粧水や乳液、クリームでのケアとともに、保湿力の高い目元用のアイクリームを使用してみましょう。ただし、目のまわりは顔のなかで最も皮膚が薄い部分ですから、強い力でマッサージしたりこすったりするのは厳禁です。皮膚にダメージが加わり、かえって乾燥したりバリア機能が低下したりしてしまうおそれがあります。指先に極力力を入れずに、小鳥を撫でるようなイメージで優しくクリームを塗り込むようにしましょう。

 

目の下のたるみの予防・改善方法⑤アイメイクは控えめに

目の下のたるみを引き起こす原因として、クレンジングや洗顔の際に強く目元をこすってしまうことが考えられます。アイメイクは控えめにし、できるだけクレンジングや洗顔で負担をかけないようにしましょう。ウォータープルーフタイプのアイラインやアイシャドウ、マスカラなどを使っているとどうしてもしっかりとクレンジングをしなければならなくなりますから、できるだけ落としやすいアイテムを使用するのも手です。

 

このように、目の下のたるみを予防・改善するためのケアを毎日の習慣にしてみましょう。

なお、セルフケアでは効果が見込めない場合や、短期間で目の下のたるみを改善したいという場合には、美容外科での施術を受けることも視野に入れてみてください。美容外科では、ひとりひとりの症状にあわせて最適な施術が受けられます。気になる方は、まずはカウンセリングを受けてみることをおすすめします。

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