顔のたるみ・ほうれい線のコラム

顔のたるみ・ほうれい線のコラム

塗りすぎNG!ほうれい線を目立たなくするメイク

ほうれい線やたるみは、年齢を重ねるにつれて気になってくる肌トラブル。ほうれい線やたるみを予防・解消するためのケアをしつつ、外出時にはほうれい線やたるみを目立たなく解消するメイクでカバーしましょう。今回は、メイク前のスキンケアから化粧下地・コンシーラーの塗り方、ファンデーション・パウダーでの仕上げ方まで、ほうれい線解消メイクのコツをご紹介します。

メイク前スキンケア~化粧下地~コンシーラー

ほうれい線のコラム3

メイクを綺麗に仕上げるコツは、なんといってもベースを整えること。朝のメイクはなるべく短時間で簡単に済ませたいものですが、メイクの仕上がりを良くするためにはベース作りは丁寧に行いましょう。

メイク前のスキンケア

時間がない朝にはできるだけささっとメイクをしてしまいがち。洗顔料を使わずお湯や水だけで洗顔をして化粧水や乳液を適当につけて、そこにいきなりファンデーションを塗ってしまう……という人もいるのではないでしょうか。これではメイクは綺麗に仕上がりません。
まずは、朝の洗顔から見直しましょう。睡眠時には、自分で思っている以上に汗をかいたり汚れがついたりしているものです。ですから、朝の洗顔にも洗顔料の使用を。おすすめなのは弱酸性で肌にやさしい洗顔料。よく泡立てて洗顔すると、肌がパッと明るくなるのがわかります。
そして、洗顔後には十分な保湿ケアを。ほうれい線やたるみの主な原因は肌の乾燥にあります。洗顔後すぐに化粧水をコットンでつけ、乳液やクリームで潤いを閉じ込めて。両手で顔を包み込むように成分を馴染ませていきましょう。

下地の付け方

スキンケア後、しばらく時間を置いて成分が肌に馴染んだら、化粧下地をつけていきましょう。おすすめなのは、シリコン製の化粧下地。シリコン製の下地には、肌の凹凸を解消する効果があるので、シワを目立たなくしたり、シワの中にファンデーションが溜まるのを防ぎます。また、日焼け止め効果のあるタイプもおすすめです。紫外線はほうれい線やたるみを悪化させる原因であるため、化粧下地で紫外線をカットしてしまいましょう。

コンシーラーの使い方

ほうれい線が影のように見えて顔全体を暗い印象にしてしまっているという場合には、ほうれい線部分に明るめのカラーのコンシーラーをのせて解消しましょう。しかし、べったり塗るのはNG。かえってほうれい線を目立たせてしまいます。コンシーラーを指先に少量とってから、肌に叩くように馴染ませて。

ファンデーション~パウダー~メイク直し

肌のベース作りができたら、いよいよファンデーションを塗って、ルースパウダーを使って仕上げましょう。スキンケア・化粧下地・コンシーラーと、ここまでご紹介したメイク工程を丁寧に行っていれば、いつもよりもファンデーションが綺麗にのるはず。あわせて、メイクをお直しするときのポイントも覚えておきましょう。お肌の悩みを解消し、いつでも綺麗なメイクを。

ファンデーションの塗り方

肌が乾燥しがちな人には、パウダーファンデーションよりもリキッドファンデーションのほうがおすすめです。ファンデーションをほうれい線部分に塗ったら、スポンジを使ってとんとんと叩きこんで。このとき、厚塗りしてしまうとほうれい線の溝にファンデーションが溜まるので、スポンジを上手に使って少量のファンデーションを伸ばすようにしましょう。

ハイライト・ルースパウダーの付け方

ファンデーションを塗ってもまだほうれい線が目立っているなと感じたら、ルースパウダーやハイライトを使いましょう。パール入りのハイライトを大きめのブラシに取って、顔全体にサッとのせてみて。光の反射効果でほうれい線やたるみ、シワが解消されます。また、ハイライトやルースパウダーをのせることで、ファンデーションがよれるのを解消する効果もあります。

メイク直しの方法

どんなに朝綺麗にメイクをしても、時間が経過するにつれて多少のメイク崩れは避けられません。特に、ほうれい線部分はファンデーションがよれてしまいやすいポイント。お直しをする際には、そのまま上からファンデーションを重ねるのではなく、まずはよれている部分をティッシュでオフ。それから少量のファンデーションをスポンジにとって叩き込むようにつけていきましょう。

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