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たったの3分で目のクマを解消!忙しい朝におすすめの目のクマ解消のマッサージ
今回ご紹介する寝起きのクマに効果的なマッサージなら、たったの3分で目のクマを解消することができます。ご家庭にある物で簡単かつ気持ちよく行えるマッサージですので、寝起きのクマに悩まされているあなたは、是非ともチャレンジしてみてください!
マッサージを行う前の準備
まず、タオルを用意します。用意するのは、ごく一般的なフェイスタオルでOKです。タオルを用意したら、そのタオルを使って“蒸しタオル”をつくります。蒸しタオルのつくり方は、とっても簡単。タオルを水で濡らして軽く絞り、電子レンジで1分ほど加熱すれば完成です。できたてホヤホヤの蒸しタオルはとっても熱いので、軽くほぐして問題なく触れる温度に調整しましょう。蒸しタオルを用意したら、今度は氷水などの冷たい水で濡らしたタオルも用意します。こちらのタオルは、蒸しタオルとは反対にキンキンに冷えていると良いでしょう。とはいえ、あまりに冷たすぎると肌に与える刺激が強いため、冷たいおしぼり程度の温度が理想です。
準備が整ったら、まずは温かいタオルを使ってマッサージ
ふたつのタオルが用意できたら、いざマッサージ開始です。まずは温かい方のタオルを手に取り、目の上に置いて目元を温めます。このとき、気持ち良いと感じる程度の圧でタオルの上から目元周辺をマッサージします。目のクマの下の部分にある目のくぼみと骨の間のあたりを押していくと効果的です。寝起きのクマの原因となっている目元の血行不良を改善することができます。なお、寝起きの目のむくみが気になる方は、目の上側のくぼみと骨の間あたりをマッサージすると効果的です。血行が促進されるのはもちろん、老廃物や水分も押し出され、パンパンに腫れていた目元がスッキリ目元に大変身です!
目元を温めた後は、冷たいタオルを使ってマッサージ
温かいタオルを使った後は、冷たいタオルを使って目元を冷やしていきます。このときも温かいタオルを使ったときと同様に、目のクマの下の部分にある目のくぼみと骨の間のあたりを適度な圧で押していきましょう。パンパンに腫れた目の上側のくぼみと骨の間も同じようにマッサージしていきます。この工程が終わったら、また温かいタオルを取ってマッサージし、それが終わったら、また冷たいタオルを取ってマッサージ。つまり、温めると冷やすを交互に繰り返しながらマッサージしていくのです。なぜ、温めては冷やしてを繰り返すのかというと、血行を促進させるためです。人間の身体は、温めると血管が拡張し、冷やすと血管が収縮します。血管が拡張したり収縮したりを繰り返すと、血液の循環がよくなり、血行不良を解消。結果、目のクマや目のむくみの改善につながるというわけです。
マッサージを行う時間は、どれくらいがベスト?
今回ご紹介したマッサージでは、蒸しタオルの時間を10分、冷たいタオルの時間を5分、これを交互に繰り返すのが最も効果的とされています。しかし、平日の朝は忙しいもの。そんなに目のクマに時間をかけてはいられません。そんなときは、蒸しタオル1分、冷たいタオル30秒、これを2セットの合計3分のマッサージでOKです。3分のマッサージでも十分に効果を実感できるため、忙しい平日の朝には3分でマッサージを試してみてくださいね。
寝起きのクマをつくらないためのポイント
朝から目のクマが酷いと、もうその日一日のテンションはガタ落ちです。メイクの楽しみも半減してしまいます。そこで、寝起きのクマをつくらないためのポイントについてご紹介します。
そもそも、寝起きのクマの原因とは?
寝起きにできている目のクマのほとんどは、血行不良が原因です。水分の摂り過ぎや塩分の多い食生活などによってリンパの流れが停滞すると、血行も悪化します。結果、目がむくんでパンパンになるのはもちろん、目のクマという厄介なおまけまでついてきてしまうのです。また、睡眠不足も血行不良を引き起こすことから、寝起きのクマの原因となるものです。
まずは、規則正しい生活習慣を心掛けよう!
寝起きのクマをつくらないためには、まずは規則正しい生活習慣を心掛けることが何よりです。食生活では塩分を控えめにして、リンパの流れが滞らないようにします。野菜や果物もしっかり摂取し、腸の活動が活発になるようにしましょう。次に、習慣的に運動を行い、代謝を促進しましょう。水分も汗として体外へ排出されるため、むくみにくい身体となります。そして、毎日十分な睡眠を。十分な睡眠は身体の疲れを解消してくれるのはもちろん、血流やリンパの流れを良くすることにもつながります。
身体を冷やさないことも大切
ご存知でしたか?冷えは、血流やリンパの流れを悪化させる原因なんです。そのため、クーラーをつけっぱなしで寝たり、薄着で寝たりすると、翌朝、寝起きのクマができやすい上、身体もむくみやすくなってしまいます。寝ぐるしいと感じる方もいるかもしれませんが、寝るときは十分に身体を温めるようにしましょう。また、睡眠時以外でも極力身体は冷やさないように心掛けてください。