顔のたるみ・ほうれい線

専門用語を解説施術辞典

フェイスリフト|顔のたるみ・ほうれい線治療

切開

フェイスリフトは、 顔全体のたるみの本格的な治療法で、外科手術によってたるんだ頬を引き上げる治療です。レーザー治療や注入治療に比べるとしっかりとしたシワ・たるみの改善が期待でき、1回の手術で10年以上持続するとも言われています。定期的な治療は不要ですが、【切る治療】なので治療のリスクが高いことも確かです。切るフェイスリフトは皮膚を剥離する治療になりますので、麻酔は静脈麻酔や全身麻酔を使用します。治療時間が長いことや、治療後のダウンタイムも長くなりますので、治療によるリスクについては事前にしっかりと確認しましょう。

基本情報

料金相場

800,000円~

~2,000,000円

持続期間 10年前後
麻酔 静脈麻酔、全身麻酔
痛み 手術中の痛み、術後の痛み
ダウンタイム 7日間程度
たるみの種類 進行しているたるみ

メリット・デメリット

メリット

  • 本格的なたるみを解消できる
  • 持続期間が長い
  • 治療後の変化を感じやすい

皮膚や筋膜を物理的に引き上げるため、高いリフトアップ効果が期待できます。持続期間は約10年といわれており、顔のたるみ治療の中ではTOPクラスです。SMAS筋膜を引き上げる治療のため、治療後の変化を感じやすい術式です。

デメリット

  • 手術費用が高額
  • 術後1~2週間は腫れや痛みが続く

1度の治療で高い効果が期待できるとはいえ、手術費用は80~200万円以上と高額です。切開範囲にもよりますが、切る治療になりますので、身体への負担がかかりますし、術後の痛みや腫れも大きい特徴があります。

よくある質問

傷跡は目立ちますか?
フェイスリフトはメスを使う手術なので、傷跡は残ってしまいます。ですが、実績のある医師はいかに目立たない場所を切り、傷跡を最小限にするかを考えて手術を行います。
ダウンタイム中に気を付ける事はありますか?
術後は切開部位からの出血や腫れを防ぐために、血行を促進するような行為は避けましょう。術後1週間までは入浴、飲酒、刺激物の摂取、手術部位の化粧は避けましょう。また、術後1ヶ月間は顔のマッサージも控えてください。
整形した事がバレやすいですか?
本格的な腫れは術後2~3日程度。傷は1週間程度でふさがります。8日目でも多少腫れや違和感が残る場合もありますが、周囲からは少しむくんで見える程度の腫れに治ります。縫合した箇所はまだ傷跡が残っていますので、もみあげを隠すようなヘアスタイルにすれば、気付かれることはないでしょう。
フェイスリフトはどんな人におすすめの治療ですか?
たるみが進行している方。治療のリスクを考慮でき、スケジュールに余裕のある方で、顔のたるみの本格的な治療法を希望する方におすすめできる治療です。