専門用語を解説施術辞典
ボルニューマ|顔のたるみ・ほうれい線治療
ボルニューマは、お肌の真皮・脂肪層までRF(高周波)を照射することができる治療器で、照射することで脂肪層の引き締めや、顔のたるみの改善します。また治療することで、真皮内のコラーゲンの増生も促されるため、肌のハリ・リフトアップやシワ改善効果が期待できます。熱の照射力が強い機器の場合はどうしても痛みが伴いますが、ボルニューマには冷却機能が搭載されており、治療中の痛みも軽減されています。また、ボルニューマには4種類のチップが搭載されており、顔全体、顎や首元だけ、皮膚の薄い目元など、様々な部位に対応が可能です。
ここでは、そんなボルニューマと、従来のRF(高周波)治療機器との違いや特徴、メリット・デメリットについてご紹介します。
基本情報
料金相場 |
安100,000円~ 高~200,000円 |
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持続期間 | 6ヶ月程度 |
麻酔 | - |
痛み | 照射時の熱感 |
ダウンタイム | 数時間~1日程度 |
たるみの種類 | 頬のたるみ、ほうれい線、目元のたるみ、二重顎 |
メリット・デメリット
メリット
- 様々な部位に対応可能
- 従来のRF(高周波)と比べ痛みが軽減
ボルニューマはいわゆる後発医療機器となるため、効果を保ちながら費用面もリーズナブルに抑えることができている機器です。また、ボルニューマに搭載されている4種類のチップにより、顔全体、顎や首元だけ、皮膚の薄い目元など様々な部位に対応が可能!
デメリット
- RFの出力加減によっては肌が熱を持つ可能性がある
- 術後、肌に赤みが見られることがある
効果の持続期間は半年から1年ほどと言われていますので、定期的にお肌のメンテナンス治療が必要となります。
経験者からの口コミ・評判
プラスの声
他のRF(高周波)治療との違いはなんといっても痛みがかなり楽!ボルニューマは痛みがほとんどなく時々熱いくらいです。あと、費用面もリーズナブルになったのも嬉しい点です。治療スパンは短くなく、約半年に1回位で良いので挑戦しやすい!
マイナスの声
痩せている部位や頬の下、こめかみには照射しないほうが良いです。皮下組織に熱を加えて引き締める施術ですが、痩せている部位の脂肪組織も減らしてしまいます。そのため脂肪が減ってしまうことで老けて見えてしまうということがあるのです。痩せている人には向かない場合があるためクリニックできちんとカウンセリングを受けたほうが良いと思います。
よくある質問
- ボルニューマとハイフの違いは何ですか?
- どちらもお肌の真皮層~皮下脂肪層にかけて熱変性を生じさせ、たるみの改善を行う治療器です。違いは使用するエネルギーのタイプです。ハイフは脂肪層だけを狙って加熱できますが範囲が狭く、ボルニューマは脂肪層全体を加熱するがハイフに比べて熱変性がマイルドになります。脂肪層が柔らかい方にはボルニューマがおすすめで、脂肪層が固いタイプの方にはハイフが有効です。
- ボルニューマの効果はどのくらいの期間続きますか?
- 半年から1年年程度です(個人差があります)
- ボルニューマは、痛みはありますか?
- 従来のRF(高周波)治療では痛みが出やすいのが弱点でしたが、ボルニューマは冷却機能により治療中の痛みもだいぶ軽減されています。麻酔も必要ありません。
- ボルニューマの施術時間はどのくらいですか?
- 部位によって異なりますが、約20分~60分程度になります。
- ボルニューマのダウンタイムはどのくらいですか?
- 個人差はありますが、数時間~1日程度です。施術後すぐにメイク可能です。