専門用語を解説施術辞典
ヒアルロン酸リフト|顔のたるみ・ほうれい線治療
顔のたるみ・頬のたるみ・ほうれい線は、筋肉や肌細胞の老化による脂肪の下垂によって進行します。ヒアルロン酸リフトでは、加齢によって減少してしまった部分にボリュームを足したり、土台を作ったりすることで、顔全体のバランスを整えながら立体的なリフトアップが可能な治療法です。
またヒアルロン酸リフトは、糸リフトに似た効果が期待できることから、糸リフトには抵抗があるものの、顔のたるみを改善したい。という方にも人気のある治療法です。例えば頬に注入する場合、リフトアップ効果の発揮や、頬コケの改善だけでなく、肌の水分が保持されることによる潤いアップ・ハリ改善も期待ができます。
ハイフ・糸リフトなど、ヒアルロン酸リフト以外にも顔のリフトアップを目的とした治療法は色々とありますが、ボリュームアップも同時にできるのはヒアルロン酸リフトのみですので、ほうれい線などのシワを改善したい方におすすめのリフトアップ治療ではないでしょうか。
基本情報
料金相場 |
安100,000円~ 高~450,000円 |
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持続期間 | 半年~2年 ※使用するヒアルロン酸により異なる |
麻酔 | 部分麻酔、注射麻酔など |
痛み | チクっとした痛み |
ダウンタイム | 場合により違和感が3~5日 |
たるみの種類 | 頬のたるみ、ほうれい線、ゴルゴライン |
ヒアルロン酸リフト専門の医師がいる美容外科
メリット・デメリット
メリット
- 糸リフトのようなリフトアップ効果を出せる
- 効果をすぐに実感しやすい
顔の悩みは、頬のたるみ・シワ・目元のたるみなど、1箇所だけでなく複数ある方が多いため、治療を複数組み合わせると治療費もかさんでしまいます。ヒアルロン酸リフトでは比較的どの部位にも対応ができるため、一度に複数箇所の治療をすることが可能です。 しっかりとした効果を実感したい。という方には糸リフトが人気ですが、硬いヒアルロン酸を使ったヒアルロン酸リフトであれば、糸リフトに似た効果を発揮することができます。価格面でも糸リフトより安く済ませることができます。 また、治療中の痛みは麻酔により比較的軽度なため、痛みが心配な方にもおすすめの治療法です。
デメリット
- 半永久的な効果は望めない
- 定期的なメンテナンスが必要
ヒアルロン酸注入と同様、ヒアルロン酸リフトでも、何の種類のヒアルロン酸を注入するかで効果と持続期間が大きく異なります。ヒアルロン酸リフトという治療名だけでクリニックを選ばず、ヒアルロン酸の種類にも注目してみましょう。 おすすめなのは「ボリューマXC」のような体内では分解されにくい特徴があるヒアルロン酸です。ボリューマXCは、綿密な編み目構造をしているため、体内の水分を吸収しづらくなっており、個人差はありますが数ヶ月~2年程度にわたり効果が持続すると言われています。ですが、ヒアルロン酸の持続期間については個人差があるため、糸リフトと比較すると持ちが悪く感じる方もいるでしょう。定期的なメンテナンスは必要になってきます。
よくある質問
- おすすめの部位はどこですか?
- ほうれい線や、顔のたるみ改善には、頬への注入がおすすめです。また、こめかみや額などのシワ改善にもおすすめです。
- 麻酔はどのようなものを使用しますか?
- 注入するヒアルロン酸の大半には既に麻酔が含まれていますので、注入時の痛みが軽減されています。痛みに弱い方には別途、注入部位への局所麻酔、麻酔クリーム、静脈麻酔などもありますので、事前にクリニックに確認をしてみましょう。